2020年09月17日:令和2年
総務委員会 本文 ▼最初の
ヒット発言へ(全 0 ヒット) ○午前10時00分開会
◯東
俊克委員長 おはようございます。ただいまより
総務委員会を開催いたします。まず、傍聴の申出がございますので、
委員会条例第17条第1項の規定により、傍聴を許可してよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ありがとうございます。それでは、
傍聴者の入室を許可いたします。去る11日の本会議において
総務委員会に付託を受けました、議案第36号、令和2年度桜井市
一般会計補正予算(第6号)について審査をいただきます。本日の
委員会の進め方でございますが、
理事者側の挨拶の後、質疑は歳出の款ごとに行います。歳入の質疑につきましては、関係する歳出の款のところで行っていただきますよう、ご協力をお願いいたします。この際皆様に申し上げます。発言される際には挙手をし、発言の許可を得てからご発言くださいますようお願いいたします。また、
携帯電話については、使用なさらないようお願いします。まず、
理事者側より挨拶を受けることにいたします。
◯笹谷清治副市長 委員の皆様、おはようございます。本日は、去る9月11日の本会議におきまして付託されました、議案36号、令和2年度桜井市
一般会計補正予算(第6号)につきまして、
総務委員会の皆様方のご審議を賜り、適切なるご議決をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。
◯東
俊克委員長 それでは質疑に入ります。2款、
総務費、質疑ございませんか。
◯札辻輝巳委員 ちょっと
勉強不足と理解するところですけども、
総務費の今度
財政調整基金積立金の1,000万円上がってますが、これについてはちょっと聞いてたところでは、これまで行事を中止したために、1,000万円上がってくる、表示が出てくる、その1,000万円を基金に積み立てられると、こういうふうに理解してるけど、それでよろしいのかな、その1,000万円についての内容をやな、ちょっと聞かせてほしい。
◯青木浩之総務部長 札辻委員のご質問にお答えさせていただきます。
財政調整基金についてはですね、現在残額が、予算上ですけども、838万4,000円と非常に少なくなっております。
中期財政計画ではですね、令和3年度と4年度、
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、
市税収入が大幅に減収するということが見込まれております。そういったことから、今回ですね、
イベント等の経費、こちら中止となりました分につきまして、その分を来年度
予算編成の備えの一部として、積立てをさせていただくとそのようなことでございます。以上でございます。
◯札辻輝巳委員 わかりましたけども、そしたら、これらによって中止になった分を
財政調整基金に積み立てると、こういうことですな。今のところは、もう中止と決定してる部分もあるし、今考えてる部分もあると思うんだけども、その事業をですね、縮小してでもやりたいような事業が出てきたらやな、それぞれの予算というのはどのように、もしそんな事が出てきたらですよ、あちこちでも事業を縮小して、そしてやるというような
かたちのものが出てきてますけどもですね、そういうものが出てきたときに、
予算措置をするのかしないのか。
◯笹谷清治副市長 ただいまのご質問にお答えをいたします。この
イベント等の経費の
中止等につきましては、各団体と十分調整しながらですね、決定をさせていただいた分でございます。ただ全部が中止というわけでございませんので、一部縮小してですね、やるところもございますので、その分については予算は保留しておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。
◯岡田光司委員 先ほど札辻委員さんのほうも言われた内容のことで関係してきますけども、
財政調整基金の
積立金で、今回1,000万
積立金を出されております。先ほど答弁聞かせてもらってましたら、
コロナで
イベントが中止やったからという
かたちで積み上げをされてるんですけども、実際、この
イベントに関しては、
一般財源のほうから1,200万ぐらいのお金が、
一般会計から出てるわけなんですけど、中止になればその1,200万という
かたちを
財政調整基金に入れてもいいんじゃないかなと思うんですけども、この1,000万という区切りのいい数字にされた、算定された理由だけ教えていただきたいと思います。
◯青木浩之総務部長 岡田委員のご質問にお答えさせていただきます。今回ですね、9月補正を編成するに当たりまして、確かに委員おっしゃっていただいてます通り、
イベントとか、それから
全国集会の参加の中止に伴いまして、
一般財源というのは、委員お述べのとおり、1,200、1,300万出ております。しかしながら、その分ですね、一応、今回
予算編成をするに当たりまして、ほかの歳出の増加とか、必要な経費というのも、今回お願いをさせていただいております。そういったところでですね、
一般財源が必要な部分というのもございましたので、そこへ一部充てさしていただきました残りですね、1,000万円という
かたちで、今回計上をさせていただいてるというところでございます。以上でございます。
◯岡田光司委員 いろいろ経費とか引いた分で、たまたまこの1,000万なったという
かたちですよというのも、1,000万というのも歯切れのいい数字ですので、最初のから、もう1,000万を積立てのとこに回すのが前提でされてるのかなという感じで受け取れましたので、そういう感じでたまたま1,000万だったというな状況で理解いたしました。
◯東
俊克委員長 ほかにございませんか。これで
総務費についての質疑を終結いたします。第3款、
民生費、質疑ございませんか。
◯吉田忠雄委員 民生費の
高齢者福祉費のところでお尋ねいたします。この
補正予算のページは11ページから12ページに当たると思います。
高齢者介護施設における
新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る、奈良県
地域密着型サービス施設等整備促進事業補助金として、328万円が計上されております。今回交付の対象となっているのは、
グループホーム「ちゃんて」だけの1
事業所というふうに聞いてます。それで間違いないのかどうか、そしてどのような
補助事業を受けられる予定なのか、この点について
福祉保険部長にお尋ねします。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまのご質問にお答えいたします。お述べのとおり、大福にある
グループホーム「ちゃんて」の1施設でございます。そして今回の場合は、1つ目は、
介護施設等において
感染拡大のリスクを低減するために、
ウイルスが外に漏れないように、気圧を低くした居室である、
陰圧施設の設置が有効であることから、居室に
陰圧装置を設置、2つ目は、定期的に換気ができるよう、
換気設備の装置を計画されております。以上でございます。
◯吉田忠雄委員 それでは、次にお尋ねしたいのは、今回は
新型コロナウイルス感染拡大防止対策の
支援事業ということでありますけども、今回この
グループホームが受けられたこの事業、主には
換気装置ですか、このようなそういう事業なんですけども、そのほかに
対象補助事業があれば、どのような事業があるのか、再度
福祉保健部長にお尋ねします。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。先ほど回答させていただきました、
陰圧装置と
換気設備設置の2つの事業でございます。以上でございます。
◯吉田忠雄委員 今回事業の対象がある施設というのは、
地域密着型サービス施設ということになるわけなんですけども、今回この
グループホーム以外に、どのような施設が対象となるのか。またその施設において、何名以上という
定員規模に制限あるのかどうか。この点だけお尋ねして、質問終わります。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。対象となる施設につきましては、小規模多
機能型居宅介護施設、
認知症対応型共同生活介護グループホーム、
地域密着型特別養護老人ホームの3種類でございます。そしてこの
補助金に関しましては、
入所者数の数というものは設けておりません。以上でございます。
◯岡田光司委員 生活保護システムの
改修委託料、66万円の件でお尋ねいたします。今回のほうは、
日常生活支援居住施設の施行に伴って
生活保護システムを改修された
かたちだと思います。いろいろ、またこの
日常生活の、これ
支援居住施設の
事業自体が、確か10月1日より開始されるというなことを聞いたんですけども、いろんなところでしたら、6月議会のほうでこういった
システム改修をされてるようには思うんですが、桜井市のほうでは、まずお聞きしたいんですが、
日常生活の
支援居住者施設が桜井市にあるのかどうか、まずお尋ねいたします。
◯井上紀美福祉保険部長 桜井市、奈良県にも現在はございません。以上でございます。
◯岡田光司委員 はい、ありがとうございます。無いからというのでしょうか、今議会になったような感じを受けられて、もし仮にですね、4月からこれは施行されたと思うんですけども、こういった申請された場合、間に合わなかったんじゃないかなと思うんですが、その辺りどのようにお考えなのかお願いいたします。もう1回言いましょうか。
◯東
俊克委員長 ちょっと聞こえづらいんですわ。
◯岡田光司委員 今回、これ4月から、これもう法律が施行されたと思います。それで桜井のほうとか奈良県にはないという
かたちで、奈良市のほうには、一応こういった条例とかあるような感じですけども、仮にこの事業をやりたいという方が申請された場合、たまたまその
事業者の方が桜井市だった場合で、今回、この9月の補正でこの
システムを組まれて、10月から事業が開始された場合、間に合ったのかどうかっていう辺りですね、
システムが改修されて、実際10月から施行には間に合ったのかどうかっていうのは、その辺りどのようにお考えなのかなと思います。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。間に合うか、合わないかという部分は、正直なところあまり考えておりませんでした。
施設そのものがございませんでしたので、申請を県のほうへ出されるという、
最終かたちになるとは思うんですけれども、そこまでは、今まで間に合うということで動いておりました。以上でございます。
◯東
俊克委員長 ほかにございませんか。
◯金山成樹委員 委員長ありがとうございます。2項の
人権施策推進費の中について、ちょっとお聞きしたいと思います。今回この中にあって、差別をなくす
市民集会が中止になったりとかですね、あとまた
男女共同参画講演会ですか、この講演が中止になったという
かたちで計上していただいております。今後ですね、1、2年ですね、
コロナ禍が続く中でですね、そういう人権の教育であったりとか、
男女共同参画の、これ啓発に関する大事な行事なのかなというふうに私は把握しております。
人権教育に当たっては、この7月の差別をなくす
市民集会、結構大事な位置づけなのかなという理解しておりまして、その中でですね、
校区ごとの人権の会合であったりとか、あとまた僕も発表しておりますが、小学生、中学生の
人権作文とかあると思うんですけども、その辺の、これ多分なかなかこの中で再開は難しいという状況も続く可能性もありますので、代替案というかですね、どのように啓発を進めていくのか、
男女共同参画もそうですけども、どのように浸透させていくのか、今のところ見える範囲があればお聞きしたいと思うんですけれども。
◯小畑雅義市民生活部長 ただいまのご質問にお答えいたします。委員お述べのとおり、
人権差別をはじめ、あらゆる差別をなくすため、
啓発活動は大変重要であると考えております。その1つであります
市民集会が、
コロナ禍の中、中止せざるを得なくなったことについては、大変残念に思っているところでございます。そのような中で、今回、
新型コロナウイルスに関連した
人権侵害とか、差別とか、県内外問わず起こっている状況がございます。その中で、正確な情報のもと、正しく恐れ、そして正しく対応していくために、「STO!
Pコロナ差別」のスローガンを掲げまして、チラシ、ポスターなどを作成し、啓発を行っているところでございます。今後も委員お述べのように、あらゆる差別をなくすために、様々な方法で啓発に努めて参りたい、このように思っているところです。ご理解よろしくお願いします。
◯金山成樹委員 ご答弁ありがとうございます。ご努力いただきたいと思いますし、そのようなご答弁いただいて、安心いたしました。11日の日には、旗を立ててもらったりとか、いろいろしていると思うんですけども、やはり、とはいえ、いろいろ集りがなくなったらですね、どうしても希薄になるのは、これも人情だと思いますので、また
校区ごとも人権の会合では、各職員の方が時間外にですね、寄っていただいて、校区ために働いていただいてる姿も目にしておりました。またそういう工夫をですね、また今後ともしていただきたいと思います。質問以上で終わります。
◯札辻輝巳委員 生活保護のとこで、ちょっと聞かせてほしいんだけど、
コロナが来てですね、従来の
生活保護の
受給者とですね、
コロナが来てからの
受給者がね、数が実際に増えてきてるのかということが1点と、それからもう1つは、通常の
生活保護の
受給資格の取得の条件とですね、そして、
コロナの時期の緊急を要する
コロナのときの受給する資格とですね、審査、それについてやな、ちょっと差があるのかないのか、
コロナとして特別な
受給者、受付とか許可の、そんなんをやってるかやってないのか、その辺ちょっと聞かせてほしい。
◯井上紀美福祉保険部長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
コロナで増える増減というのは、通常の増減と変わってはいないと感じています。ただ、やはり
コロナでの
相談等は数件ございました。だからという、特別な事情という部分での、
生活保護の特別な部分というのは、別段にございません。通常の
生活保護の申請に伴う部分で対応させていただいてるのが現状でございます。以上でございます。
◯札辻輝巳委員 わかりました。
コロナが収まるのが、これいつかわからんし、またね、第3波が来るというようなことも言われてます。そうした中で、これが続けば続くほど、
生活保護の
申請者も、私は自然的に増えてくると思うんですよ。そのときに、
コロナが来たためにですね、やっぱり
生活保護受けざるを得んという、こういう方についてはですね、やっぱりそこを考慮した
受付審査のですね、仕方が、私は
コロナの間だけでもあると思うんですけども、そういう時は、今はないということでございますけども、もしそういう時があったときにはですね、どういう対応されるのか、その辺ちょっと部長の意見だけ聞かせてもろて終わります。
◯井上紀美福祉保険部長 お答えさせていただきます。これはということで離職、
解雇等をされまして、実際の次の職がなかなか見つからない状況で、お金がない、生活が出来ないような状況になりますと、基本的に
生活保護の基準を用いてやりますので、それに合致すればそれに対応していきたいと、まだこれから
連鎖倒産とか、様々なことが起こる予測もされておりますが、それに伴い、やっぱりこれらに伴う
生活保護の
受給者等が、今後どれぐらいの伸びかわかりませんけれども、増えていくものだと考えております。以上でございます。
◯東
俊克委員長 ほかにございませんか。これで、
民生費についての質疑を終結いたします。続きまして、第4款、
衛生費、質疑ございませんか。
◯大園光昭委員 環境フェアですけれども、160万ということで、今回、行わないので上がってますけれども、
委託先と、これが一部なのかどうかですね、お伺いいたします。
◯福井幸夫環境部長 ただいまのご質問にお答えいたします。
委託先は、桜井市
環境フェア実行委員会となっております。これは全額ということになっております。以上でございます。
◯大園光昭委員 実行委員会っていうのは、過去それぞれ、いろんな団体があると思うんですけど、どういう団体とか、どういう先なんでしょう。
◯福井幸夫環境部長 ただいまのご質問にお答えいたします。地域の
自治会の方であったり、あるいは
各種ボランティア団体、その他そういう団体で構成しております。以上です。会長は
河合会長でございます。以上でございます。
◯東
俊克委員長 ほかにございませんか。
◯金山成樹委員 1項の4の
火葬場費で817万3,000円、
修繕料として上げていただいてます。これ議案の市長の説明書のほうにもですね、排気塔及び目隠しの取替え等に係る
修繕料と書いていただいてます。これ以前にどっかで聞いたような、教えてもらったかもしれんですけども、大分やっぱり年季入ったようにも感じるんですが、
火葬場をですね、いつ建てられてね、この修繕をして、いつまでもつ見込みなのか、まずお教えていただきたいと思います。
◯山内篤生けんこう
増進課長 金山委員のただいまのご質問にお答えいたします。この
火葬場につきましては、昭和46年に建設されておりまして、その後、大きな大
規模修繕は、平成9年度に行われております。ですので、約20年余り経っておるという状況でございます。一応この炉につきましては、半永久的に使える炉に、今のところしておりますので、大きな
地震等でですね、倒壊がない限り、使えるという状況でございます。
◯金山成樹委員 かなり私よりも年上の炉ということで、大事に使っていただけたと思うんですけども、今後ですね、やはりこの炉に関して、委託されてると思うんですけども、永久に使えるんやったらそれはいいと思うんですが、また考える
タイミングも来るのかなという気もしますので、注意深く見ていきたいなと思いますが、そうですね、大切に使っていただけたらと思います。
◯東
俊克委員長 ほかにございませんか。これで
衛生費についての質疑を終結いたします。すみません、あのね、多分ね、マイクが入る
タイミングがちょっと遅いみたいなんですよ。ちょっと付いたら発言してもらうほうがいいかなと思いますんで、お願いします。それでは、第6款、
商工費、第7款、
土木費、そして10款、
災害復旧費について、一括して質疑を行います。質疑ございませんか。
◯大園光昭委員 7款ですけども、500万、道路維持修繕工事費あるんですけど、これについてはどこの場所なのか、依頼があったのか、こちらから工事をしに行くのか、どちらかを教えてください。
◯松村喜弘都市建設部長 ただいまの質問にお答えいたします。今回計上させていただいている道路は、安倍木材団地から
藤原宮跡、西のほうへ行く
市道橋本地内2号線、これの
老朽化対策として計上させていただいてます。この道路につきましては、比較的
交通量も多く、それとこの道路に隣接している家屋等々から、やはり
老朽化による
振動等の苦情がありまして、現場も確認させていただいたところ、やはり早急にやっぱり舗装の修繕をする必要があるということで、今回計上させていただいております。以上でございます。
◯大園光昭委員 私も
交通量が増えてるというのをお伺いしてるんですけど、どれぐらい増えたかとかっていうのは、何か数値的な根拠ございますか。
◯松村喜弘都市建設部長 再度のご質問にお答えします。数値的な
通行量の調査等々はしておりませんが、現状を確認させていただくと、やはり通常の乗用車から、
大型車両ですね、それの
通行量がかなり増えてきてるのではないかなと感じております。以上でございます。
◯大園光昭委員 私が、この道路について、いろんな方からご相談を受けてるのは、果物屋さんがあるところですね、
明日香線ですけれども、あそこの信号が右折の信号、
時差信号がついたので、迂回する車が直進でそのままいくことで、抜けてそこに回っていくというその部分で、
交通量が若干増えたと言われてます。その間ですけど、あそこに
通学路も、非常にありますので、今回メインの道路の修理はもちろんそうなんですけど、
通学路対策という部分でも、もし台数が増えてる事実が分かるようであれば、今一度その辺りもご検討というか、今後、様子を見ていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上です。
◯東
俊克委員長 ほかにございませんか。これで
商工費、
土木費、
災害復旧費についての質疑を終結いたします。それでは、第9款、教育費、質疑ございませんか。
◯阪口 豊委員 1点お伺いします。東京2020オリンピック聖火リレー運営費市町村負担金の減額、89万5,000円が計上されています。今年は残念ながら、
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、来年度に延期となりましたが、当初予算では、負担金の額はもう少し大きい金額であったように思います。まず、その金額はいくらであったのか、さらに、返還金の精算内訳について、教育
委員会事務局長にお尋ねします。
◯薮内誠一教育
委員会事務局長 ただいまの質問にお答えいたします。令和2年度当初予算における、東京2020オリンピック聖火リレー運営費市町村負担金は236万円でございました。返還金の精算内訳でございますが、聖火リレーの中止決定が、令和2年3月24日と、4月12日の実施日の間近ということもあり、警備員の確保などの各種の準備行為に取りかかっていたことから、奈良県
実行委員会から負担金として、210万円の請求がございまして、予算執行いたしました。その後、延期による精算が行われ、86万1,967円が同
委員会から返還されました。先ほどの執行残26万円と合わせて112万1,967円が予算残額となります。また、今後、令和3年度に開催されるであろう、新たな東京2020オリンピック聖火リレーに対する、今年度の準備行為に係る負担金として、22万6,000円を請求するとのする予定とのことでありますので、差額の80万5,000円を、今回は不要額といたしました。以上です。
◯阪口 豊委員 はい、ありがとうございます。2回目の質問を行います。来年度に開催が延期となりましたが、なぜ予算、債務負担行為の組替えを今回行わなかったのか、オリンピックが開催されても、聖火リレーは桜井市では行われないのか、また、今後、予算計上はどうするのか、再度、教育
委員会事務局長にお尋ねします。
◯薮内誠一教育
委員会事務局長 前回と同様の内容で実施されるのであれば、桜井市においても、聖火リレーは実施されることとなりますが、先ほど申しましたとおり、現時点では、まだ大会組織
委員会より発表がございませんので、今のところまだ未定ということです。どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。
◯阪口 豊委員 はい、ありがとうございます。
コロナ禍ではありますが、国民、市民が楽しみにしているオリンピック、パラリンピックの聖火リレーでありますが、この聖火リレーの負担金の財源は、確かふるさと寄附金であったと思います。今年度は、聖火リレーは行われませんが、事業に使われた事業費の財源はどうするのか、総務部長にお尋ねします。
◯青木浩之総務部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。今回ですね、延期ということになりましたが、実際に準備ということで費用はかかっておりますので、それにつきましては、当初予算のとおり、ふるさと納税を財源として充当させていただきたいとそのように考えております。以上でございます。
◯東
俊克委員長 本件に関する発言は既に3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書の規定により、特に発言を許します。
◯阪口 豊委員
委員長ありがとうございます。最後に、聖火リレーが行われた場合、
新型コロナウイルス感染症の対策を十分に行っていただき、記憶に残るすばらしき聖火リレーにしていただきたいと思います。これは要望といたしまして終わらせていただきます。以上です。
◯岡田光司委員 中学校の学校管理費の件でお尋ねいたします。今回、中学校の管理費のところで、桜井西中学の体育館の修理と、桜井中学のトイレの改修の金額が上がってきております。それでこの地方債で210万財源として割当てられてますけども、この地方債に対して、後の財政に対する補填があるのか、まずお伺いいたします。
◯青木浩之総務部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。今回ですね、調査設計委託料というとこで、こちらにですね、地方債の充当させていただいております。今後ですね、本体工事の分の、また補正のお願いというのもさせていただくんですが、今回の調査設計委託料につきましては、起債の充当のみということで、交付税の償還というところは、210万に対してはございません。以上でございます。
◯岡田光司委員 中学校のトイレの改修にかかるということで理解いたします。それで中学校のトイレ改修ですけども、今回は桜井中学校いう
かたちで調査設計という
かたちですけども、このトイレ改修というのは、桜井中学校の全てのトイレを改修されるのか、一部改修なのか、そしてまた、今回は桜井中学ですけども、トイレ改修に関して、今後、計画的に改修されていくのか、そのような計画があるのか、お尋ねいたします。
◯河合隆二教育
委員会総務課長 ただいまのご質問にお答えいたします。桜井中学校の校舎には、トイレは東側と西側にトイレがそれぞれ1、2階部分にあります。今回の大規模改善改修につきましては、東側のトイレの1、2階部分となっております。それから、西側のトイレにつきましては、今後財政状況を鑑みながら、東側と同じく洋式化していきたいと考えております。以上となっております。
◯岡田光司委員 桜井中学の大体はわかりましたけども、ほかの中学校もトイレ改修が必要になってくると思いますけども、桜井市内の中学校のトイレ改修についての計画っていうのがあるのか、その辺りをお尋ねいたします。
◯河合隆二教育
委員会総務課長 ただいまのご質問にお答えいたします。計画的に小学校、中学校、それぞれ計画的に、毎年ふるさと寄附金を充当させていただきながら、洋式化進めております。中学校につきましても、今回、桜井中学校も計画的なトイレの洋式化ということになっております。他の中学校につきましても、大規模改善改修という
かたちになるかどうかは、現在、計画のほうしておりませんが、できるだけ様式化の率を増やすように、他の中学校も考えていきたいと思っております。以上であります。
◯東
俊克委員長 本件に関する発言は既に3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書の規定により、特に発言を許します。
◯岡田光司委員 委員長ありがとうございます。4回目になるんですね、今回、トイレ改修に関しまして、先ほどから計画がないというようなことをおっしゃってたように、答弁で聞いたんですが、きちんとですね、これも結構、国からの
補助金目当てでやってるようなところがあると思います。
補助金がつかないとなかなか計画立てれないとは思いますけども、そこをトイレ改修して、洋式化をするためのトイレ改修だと思いますので、その辺りですね、計画も立てていかないと、行き当たりばったりではいけないと思います。多分これは、重々ご存じだと思いますけども、計画的に、それも優先順を決めてやっていただけばいいと思いますので、その辺りよろしくお願いいたします。
◯東
俊克委員長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
これで質疑を終結いたします。それでは、採決いたします。お諮りいたします。議案第36号について、原案どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案どおり可決すべきものと決しました。
委員長報告はいかがいたしましょうか。
(「
委員長一任」と呼ぶ者あり)
委員長一任ということですんで、
委員長において作成いたします。以上で本
委員会に付託されました議案についての審査は終わりました。最後まで慎重に審査いただき、ありがとうございました。閉会に当たり、
理事者側より挨拶を受けます。
◯笹谷清治副市長 委員の皆さん、慎重なるご審議をいただきまして、誠にありがとうございました。また、付託されました案件につきまして、原案どおり可決すべきものと決定を賜りました。本当にありがとうございます。御礼申し上げます。本日、委員の皆様方からいただきました意見を踏まえまして、市政運営に当たってまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
◯東
俊克委員長 これをもって閉会いたします。ありがとうございました。
○午前10時45分閉会
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